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事例紹介

2023

東京都豊島区 ソラーナ目白

給食食材配達・食育サービス

ソラーナ目白について(保育園/定員15名/東京都豊島区)
2016年開園。「思いっきり遊ぶ」「土台をつくる」「溢れんばかりの愛情を注ぐ」をモットーに運営する小規模保育園です。現在は、0歳から2歳まで、12名が在園しています。(2023年4月現在)

お答えいただいた方
ソラーナ目白 園長 佐藤先生


Q.はじめに「はいチーズ!ベジ」を導入された背景について教えてください。


「はいチーズ!ベジ」さんとは、園を設立した年に出会いました。「はいチーズ!ベジ」さんと出会う前、開園してすぐの頃なのですが、利用していた給食食材の会社さんにトラブルがあり、すごく困っていたんです。お話しを聞いて、給食の食材をお願いできることはもちろんですが、食育は大事だなということを改めて感じました。その頃はちょうど、「子どもたちのためになる行事や活動をこれから色々やっていこう」と考えている段階だったので、本当にご縁だなと思いました。職員間でも話し合って、給食食材に加えて食育ができることを魅力に感じ導入を決めました。

Q.「はいチーズ!ベジ」を導入されていかがでしたか?


「はいチーズ!ベジ」さんの食育は、インストラクターさんのお話も上手で、子どもたちが凄く興味を持って前のめりに参加しています。食べられない野菜がある子も、食育体験で野菜を実際に見たり、触ったり、加えて畑ツアーなど色々なところで野菜に触れることで興味を持って一口食べてみることができるなど、いい効果を感じました。

ー お野菜についてはいかがですか?
果物が新鮮だなと感じます。あとは、にんじんの味がすごく濃かったり、葉物もえぐみが少なかったりと満足しています。

Q.畑ツアーはいつ頃から実施されていますか?


「はいチーズ!ベジ」さんの食材を使い始めた年から実施しています。現在はコロナ禍で実施を見送っているのですが、その前までは親子遠足という形で毎年行っていました。都会の保育園なので、自然に触れる機会もなかなかないですし、子どもたちは泥だらけになりながら体験していてすごく楽しそうでした。保護者の方も自然に癒されている様子が印象的でした。

ー 畑ツアーを通して、何か子どもたちに変化はありましたか?
普段は泥がついたり虫が苦手な子が畑の中だと大丈夫だったり、畑の中だと様々なことにチャレンジできる様子が見られますね。収穫体験はもちろん、開放感のある自然の中で思いっきり走り回る体験は、子どもたちにとってとても良い時間だと感じます。

Q.野菜販売会も実施されていますが、いつ頃から始められましたか?


野菜販売会は毎回、年末の作品展と同時に行っていて、「はいチーズ!ベジ」の給食食材を導入した年から実施しています。新型コロナウイルス感染症が流行していた時期は実施を見送っていたので、昨年(2022年)3年ぶりに開催しました。久しぶりということもあり、卒園された園児の保護者の方にもお便りを出したところ、ぜひ購入したいと連絡いただいたりと、「はいチーズ!ベジ」さんの野菜のファンは多いです。野菜を購入した保護者からは、「葉つきにんじんを買うことはなかなかないので新鮮でよかった」「子どもたちも喜んで食べました」などの話しも聞くことができました。


ー 園児さんが店員さんの体験をされていたのも素敵でした。
9月に園のイベントで夏祭りがあって、その際にお店屋さんごっこを行うんです。2歳児さんが店員さんになって、下の年齢の子どもたちがお客さんになります。その体験を生かして、野菜販売会でも店員さんの体験をしています。近所の方も立ち寄ってくれて、地域交流の場にもなっているのがすごくありがたいですね。

Q.最後に一言メッセージをお願いします


「はいチーズ!ベジ」さんは必要不可欠な存在になっているので、これからも続けて使っていきたいと思います。来年は畑ツアーもぜひ復活させたいと思っています。今後ともよろしくお願いします!

ありがとうございました!今後もサービスを充実させて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

■施設情報
施設名:社会福祉法人フィロス ソラーナ目白
所在地:東京都豊島区目白5丁目25-6
URL :http://www.mejiro-solana.philos2011.com/