2022年8月4日
ワクワクが詰まったお野菜、いかがですか〜?
皆さんこんにちは!ベジリンク編集部です✨
皆さんがお勤めの保育園の近所に、野菜への熱い想いを持った活気のある直売所や八百屋さんはありますか?
特に都心に住んでいる子ども達は、
「野菜=スーパーで買うもの、宅配で届くもの」といったイメージをもっていることも多いように感じます。
ベジリンクでは、食育活動の一環として子ども達が
「お野菜や農家さん」に興味・関心を持つきっかけを作りとなる「お野菜販売会」を実施しています。
野菜は直接農家さんが持参してくれる「産直野菜」ですので、スーパーでは見られないようなイキイキとした葉や・茎が付いていたり、珍しい野菜を「見る・触れる」ことができます。
なにより、お野菜販売会では「野菜を作っている人(農家さん)」に触れ合うことができます。
子どもたちにとって、「農家さんが一生懸命育ててくれるから、私たちはごはんを食べることができる」ということを実感してもらう貴重な機会となります。
そのため、都心に住んでいて、野菜が販売されているところを見る機会がない、畑を見たことがない、農家さんの存在を知らないというような子にとっては、特に好評です!
保護者や保育園の先生方にとっても、上記の理由で子ども達の成長する姿に立ち会えるだけでなく、農家さんから直接、新鮮で美味しい野菜を購入できるので嬉しいとのお声頂戴しています〜♪
ちなみに、どのような形で「お野菜販売会」を行うのかは保育園さんによって多少異なります。
そこで今回は、子ども・先生・保護者に大人気の「お野菜販売会」について、各園さんでどのように活用されているかご紹介します。
①農家さんが販売する
~農家さんや野菜への興味・関心を子どもに持たせたい保育園におすすめ~
子どものお迎え時間の少し前に野菜をセッティングし、農家さんが子どもたちと触れ合いながらお迎えを待ちます。
農家さんとの交流を経て、子どもたちは目の前のお野菜に興味津々。お菓子をねだるように、お野菜を手から離さない子も・・。
子どもの食育のために、一緒に野菜を見る機会を作りたいけど…
スーパーだと子どもの集中力が保てず、大変だと思っている保護者の皆さんからすると、いい意味でびっくりされていることもしばしば👀
また、販売する対象を保護者や職員様だけに止めず、地域の方々へ広げることも可能です。
例えば、上記写真の保育園では、隣接しているマンション側とも連携をとりながら販売会を実施しています。
事前に販売会告知をマンション住民にも行っているだけあって、当日は保護者はもちろん、マンション住民、近くを通りかかった方等…あらゆる経由で買いに来てくれるお客さんがいらっしゃいます。
保育園の取組を地域の方々にも理解してもらえることで、地域との関わりを持つことができます✊
②子ども達も販売に関わる(八百屋さんごっこ)
~野菜への興味・関心を子どもが深め、さらに主体性を養いたいと考える保育園におすすめ~
子ども達に店員さん役を一部担ってもらい、引換券などを使ってお会計をしていただくイメージです。
農家さんに野菜のことや販売のやり方を子ども達は直接教わります。
上記写真の保育園では、年長クラスの子ども達が値札作成や販売までお手伝いをしてくれました👏
お店屋さんごっこは、人とのコミュニケーションや社会のルールを学んでいく上でも非常に大事な遊びの一つですよね。
なんでもやってみたい、大人の真似をしたいお年頃なので、子ども達は率先してお手伝いをしてくれます。
野菜の扱い方やチケットの受け渡しなど、少々ヒヤヒヤすることもありますが、やりながら学んでいける機会を設けています。
「ありがとうございました!またお越しください。」とお客さん全員に話す子もいたりと、子どもは本当に大人の行動をよく見ていますよね👀
💡お野菜販売会でのほっこりエピソード
葉付きにんじんをよほど気に入ったのか、握りしめて離さない子どもがいました。
その子は、「どうしても欲しい!おうちで食べたい!!」とお迎えに来た保護者に催促。
保護者の方に話を聞いてみると、
「実は…うちの子、普段にんじんは好んで食べないんです。まさかそんなことを言うなんて、びっくりです」と仰っていました。
「本当に食べるのね?」と保護者が聞くと、子どもはすかざす「うん!!」と答えたので、お買上げいただきました。
小さな身体で、大事そうに抱えながら持って帰る姿はたくましかったです😢
この機会がきっかけで、にんじんに興味を持ってもらえたのです✨
もっと沢山の子ども達にこのような機会を提供し、価値をお届けしていきたい!!と感じた一コマでした。
ベジリンクのお野菜をご注文いただいている保育園でお野菜販売会のご要望がございましたら是非、ご相談ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
記事:ベジリンク編集部