2022年7月14日
『いつもの献立』を旬野菜で作る秘訣とは?
皆さんこんにちは!ベジリンク編集部です。
梅雨明けし、本格的な夏がついにやってきましたね🌞
「水分補給をしっかりし、旬の食材を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!」
といったような内容を、給食だより等で発信している保育園さんも多いのではないでしょうか?
今回のテーマは、当たり前のようでなかなか実践しきれていない方も多い、
旬野菜を使った献立作成の秘訣をお伝えいたします。
題して、「旬野菜を使って、いつもの給食を‟旬”な給食に大変身!」です✨
ベジリンク社では、契約している保育園さんにお届けする野菜を用いて、
定期的に試食会を兼ねた社内ランチ会を行っており、旬の野菜をどうすれば効率よくかつ美味しく食べられるかを研究しています。
オフィス移転や新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか実施できずだったのですが、先日久しぶりに開催しました。
この日は、ナス、きゅうり、みょうが、とうもろこし等…旬野菜をふんだんに使って、韓国料理を作りました!
旬の野菜は、供給量も増えることで安定して品質の高いものを提供できるだけでなく、
その時期に必要な栄養素をたっぷり含んでいるので、効率よく栄養を取り入れられます🌞
栄養面だけでなく、野菜の旬を学ぶという食育面でも、子どもたちにとってたくさんのメリットがあります。当たり前だと思われてしまうかもしれませんが、積極的に旬の野菜を給食へ用いていきましょう!
とはいえ、旬の野菜を用いた献立を作成するのはバリエーションを考えるのが大変…
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか👀?
そんな場合は、通年取り入れているメニューの一部を旬野菜に代替していくのがおすすめです☝
例えば、「ほうれん草」を例に挙げてみます。
「ほうれん草」は、和え物から炒め物、汁物までどのような調理法でも美味しく使える万能野菜ですよね!
需要も高いことから、通年スーパーでも見かける野菜ではありますが、
本来は11~2月頃のと冬に旬を迎える野菜のため、「ほうれん草」は暑さが苦手です。
そのため、今のような暑い時期に給食食材として注文されると、
保育園に到着するころには葉が⻩色く変色していたり、溶けてしまっているケースもあるのです💦
その場合、「空心菜」や「モロヘイヤ」「つるむらさき」等…夏に旬を迎える葉物野菜を代用してみるのがおすすめです👌
料理の一部を「旬を意識した食材」に変えてみるだけで、旬野菜の献立が完成です!
とっても簡単ですよね。
そもそも「“今が旬”の野菜」が何なのか分からない🥺
年中同じような食材を注文してしまうのを変えたいな、、というそこのあなた!
ベジリンク社では、毎月「おすすめチャート」という食材に関する資料を、契約している保育園さん向けに配布しています。
“今が”旬”の野菜に関する情報だけでなく、天候気候を加味し旬の時期を予想する“未来予想”も記載しています✨
給食食材の配達注文だけでなく、献立作成や食育活動にもお役立ていただけるような内容を提供できるように頑張っていますので、
ご興味お持ちいただきましたら、是非お問い合わせくださいご活用ください🥕
最後までご覧いただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
記事:ベジリンク編集部