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事例紹介

2023

船橋くれよん保育園

給食食材配達・食育サービス

船橋くれよん保育園について

千葉県船橋市にある定員60名の保育園。2021年4月より「はいチーズ!ベジ」を導入。保護者とともに、地域とともに愛情に満ちた環境で子ども一人ひとりに寄り添って、子どもの健やかな成長をはぐくんでいる。(2022年12月現在)

お答えいただいた方

船橋くれよん保育園 菊池様 (写真左)(写真右は㈱ベジリンク取締役社長 塚田)




Q.ベジリンク導入のきっかけは?


以前は野菜もお肉もお魚も仕入れ先が全部一緒だったんです。私自身も、園の運営会社も、より良い食材を子どもたちに食べてほしいという想いがありお魚はお魚やさん、お肉はお肉やさん、野菜はベジリンクさんがいいんじゃないか、となりました。
ベジリンクに野菜の仕入れをお願いして大きく変わった点は”葉物”でした。”葉物”の新鮮度が大きく変わったと思います。小松菜もそうですが、ほうれん草などが特にそう感じますね。

Q.園ではどんな食育活動をされていますか?


3歳児から5歳児は、プランターで野菜を育てています。
育てたい野菜の種類は3歳児と4歳児が自分たちで考えています。3歳児と4歳児が決めた野菜の苗を5歳児が買ってきてくれて、園内2階にあるプランターで育てています。そんな風に自分たちが主体的に植えて育てた野菜が出来上がると、子どもたちは嫌いなものでも喜んで食べてくれるんですよね。
園見学に来られた保護者様がプランターの野菜をご覧になると、お子様の成長を感じて喜んでくださいます。
そういった食育の様子は園内に写真で掲示しており、保護者様も楽しみにしてくださっていますね。

他にも、園で独自に「食育年間計画」というものを作成しています。
毎月行っている「ラップでおにぎり」では、給食の先生に一人ずつラップを持っていって、そこにご飯を入れてもらって自分たちでおにぎりを作っています。
定期的な食育体験は3歳児から5歳児が中心なんですが、1、2歳児も玉ねぎの皮をむいたり、夏はすいか割りをしたりと、食に触れる活動は積極的に行っています。
1、2歳での食育体験といえば、親子での芋ほり体験ですね。小さいころから土に触れるのは大事ですし、土の中から野菜が出てきたときの喜びを親子で味わってほしいんです。おうちに帰ってからそのお芋を調理して、その日の思い出を親子で話しながら食べればもっと野菜が好きになるかなというねらいもあります。

Q.ベジリンクの食育授業はいかがですか?


食べ物が手元に届くまでのことなど子どもたちが知らないお話を聞かせてもらったり、とうもろこしの皮を全部むかせてもらったりと、普段できない体験ばかりさせてもらっています。子どもたちはもちろん、職員も喜んでいますね。
毎年来て頂くインストラクターさんが同じ方なので、子どもたちも私たちも、顔見知りの方が来てくださったという感覚で嬉しいです。
毎月送られてくる「農家通信」もすごく好評です。子どもたちも読めるように振り仮名が振ってあるので、調理員も是非見てほしいと掲示方法を工夫してくれていて、玄関近くの献立の横に貼ってくれています。子どもたちも、自分たちが食べている野菜を作ってくれている農家さんのことがわかるので、とてもいいですね。